2014年の夏の終わりごろ、こしあんにとっては初めて尽くしが多かった。
まず、長距離移動。大阪から高松への往復。車をもっていなかったので、必然的に移動手段は電車となる。
約4時間ほどの移動。トイレに行けないことを認識しているのか、食事をあまりとらずにじっと我慢。
4ヶ月が過ぎると、金○もぷっくり。
おもむろにタオルを加え初マウンティング。これには何か病気なのか?とびっくりしました。
調べると病気ではなかったのですが、今度はスプレー行為が怖いと思いました。
病院に相談すると、半年経っていないと去勢手術は早いとのこと。でも、ネットで調べると4ヶ月でも去勢手術をしている子は多いらしいが、日本の獣医はなんの根拠もない「半年」を忠実に守るらしい。とほほ。



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どういう訳か、8月以降の写真がデジカメサイズのものしか残っていない。
おそらく、ブログ更新をサボっており、Twitterばかりだったのだろう(>o<")
このころから、元気なこしあんは開口呼吸を頻繁にしていた。
走り回ると、口を開け、舌を出して呼吸という感じ。
インターネットで調べると、子猫の場合はまれにそういう猫もいるが、病気の可能性もあるということ。いずれにしてもあまり良い状況とはいえないので動物病院に行くことに。
コクシジウムのときとは違う病院を選択した。というのもペット保険が使いやすいところということと、開口呼吸の状態で病気となると先天性の心臓疾患の可能性が高いようなのである程度設備の整っているところがよかったから。
1回目の診察ではレントゲンをとってもらったが、答えはグレー。もう少し様子をみてみることと、もう少し検査をしてみないと分からないということだった。
レントゲン時に少し暴れたようで、心臓の位置がちょっと微妙と言われた。
同時に先天性の疾患の場合、ペットショップでの保証対象となることも言われた。
ペットショップでの保証は具体的に言うと交換とのこと。
では、仮に交換したとしてこしあんはどうなるのか?もう一度売りに出されて、あわよくば次の飼い主が病気に気づかず短い余生を送る?それとも売りにも出されずに?
考えただけでも胸が苦しくなり、憤りも感じた。
短い期間だけど、こしあんも家族の一員に間違いないので、ヨメと即答で「ペットショップの保証を受けることは考えていません。病気であれば、一緒に治療や予防をしていきます」と答えた。
いまでこそ、日々ぐうたらに平和に過ごしているが、子猫のころはなかなかの波乱万丈っぷりだったな~っと写真を見てしみじみ思う。



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家に来て1ヶ月弱。だいぶ慣れてきたのか、暑さ対策でいろんなところに。
なかでも布団は大好き。
タオルケットと戯れるのが一層好き。
今では私とヨメの寝ている布団には全然あがってこない。
なんでかなぁ?





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以前、こしあんがかかったコクシジウムという虫について少し記事を書いたので、もう少し詳しく。
コクシジウムは猫の消化器系に寄生する虫で、こしあんの場合は下痢・血便が主な症状でした。
そのほかにも嘔吐や微熱を起こす場合もあるようです。
人間のノロウイルスと似ており、感染力が強く、予防や治療を行わないと何度も繰り返し寄生され症状が治まらないところが非常にやっかいな寄生虫です。
治療方法は基本的には投薬治療です。
白いどろっとした薬を注射器を使い口に入れて飲ませる方法になります。
非常にまずいらしく、薬を嫌がる猫が多いようですが、こしあんはなぜか大丈夫でした(/∇\*)
予防が実は一番大切で、コクシジウムは排泄物にオーシストという卵を排泄します。
排泄物を放置していると乾燥し、また口から感染するということを繰り返すそうです。
だれでも、排泄物は片付けると思いますが、猫の場合トイレにチップを使っているケースが多いと思いますが、そのチップに少しでも排泄物が付着していると感染源が断てない可能性があるんです。
ですので、こしあんはしばらくチップを安いものに変え、排泄のたびにずべて捨てていました。
チップなしという方法もあるのですが、猫の本能として砂をかける行為を忘れられても治った後こまるので。
また、排泄物はトイレ自体にも微量に付着する可能性があるので、うんちをした時はトイレを煮沸消毒していました。オーシストは硬い殻で守られているので、一定以上の熱湯でないと駆除できないためです。
また、ゲージ自体にも排泄物が付着する可能性があるので、こちらも2日に1回程度は全て煮沸消毒しました。
1粒でもオーシストを残してしまうとそれが感染源となり、また1からやり直しとなるしつこい虫です。
長い方は数ヶ月苦しむようですが、面倒で手間ですがきっちりと予防をしていると確実に治ります。
多頭飼いしている家庭などでは大変でしょうね。
ペットショップは定期的に健康検診をしているはずですが、にもかかわらずこういうことが起きるということは、検診の内容や精度自体が疑わしいものです。
動物に罪はないのに、人間の怠慢でこういうことが起こるのは許せませんね。
私は、これ以降ペットショップはまったく信用しなくなりました(#゚Д゚)凸ゴルァ!!



2014年7月19日撮影
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2014年生まれのこしあんにとって、当たり前だが2014年の夏が初めての夏。
以前はマンション住まいだったので、エアコンをほとんど入れず玄関とリビングの窓を開けておけば風が通って涼しかったが、猫には厳しい。ということで2014年の夏はほぼエアコンつけっぱなし。
それでも暑いので、こしあんは涼を求める。
そしてたどり着いたのがプラスチックの入れ物(100均製)。
買ってきた冷たいシートは噛むばかりで、もっぱら100均のプラスチックの入れ物で寝ておりました(´・ω・`)



2014年7月17日撮影
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