おもちゃの誤飲から治療、帰宅後
今朝、いつものようにみんなの朝ごはんを作り、片付け、リビングに戻るとこしあんの大好きなおもちゃの一部がなくなっていた。素材にはワイヤーが使われていると思い、体の中を傷つけることを非常に心配した。
朝、こしあんがリビングに降りたのが6時半。私が気づいたのが7時半のためこの1時間での出来事。その間に朝ごはんも食べている。
8時半からかかりつけの病院が空いているので、8時半になるとすぐ電話をしてみた。
先生は「とりあえず吐かすことをしてみましょう」と言ってくれたので、すぐに病院に連れていった。
病院についたのは9時前。
先生の話だと、通常猫はおよそ1時間で胃から腸に消化するため、胃に残っていないと吐くことができないとのこと。朝の出来事の時間を告げると、2時間なので微妙な時間とのこと。消化の悪い物は胃に残りやすいのでとりあえず吐く薬を飲ませることに。
通常の猫の場合5分ほどで吐くそうなのですが、こしあんは元々あまり吐かない方なので、案の定薬では全然吐かない。。
ワイヤーのおもちゃであればX線で映るとのことなので、レントゲンで見てみることに。
私も専用の服を着て一緒にレントゲン室に。
レントゲンの写真を写すのではなく、モニターで確認する作業を先生と一緒にやったところ、胃にモワッとした何かがある感じだった。
次に先生が針金を持ってきて写してくれたら、針金部分はくっきりと黒くなっていた。
先生はつまり胃の中に金属系のものは確実に入っていない。ただモワッとした物がひょっとしたらおもちゃかもしれないと説明してくれ、やはり吐かすことを勧めてくれた。
何かが胃にあることは間違いなさそうなので、先生の勧め通りにした。
一回目の薬で効かない場合は、鎮静剤を投与するとのことだった。鎮静剤には副作用で嘔吐があるので、それを利用するとのこと。ただし今日1日はすごく大人しくなると言われた。
鎮静剤を注射し、待合室で待つこと15分ほど、こしあんがえづき出した。
朝ごはんと共におもちゃが出てきた!といっても初めはおもちゃと分からず、かまぼこみたいな感じだったが、先生が洗浄してくれ見た所間違いなくおもちゃの先端だった。
私がワイヤーと勘違いしていたのは皮で、接着剤などで硬く加工していたからだと思われる。
念のためその吐いた物をもらって帰った。
吐いた後のこしあんは自分で立つこともままならずぐったりしていた。
家に帰ってからは、この鎮静剤の症状が非常に不安で、ずっとこしあんのそばから離れられなかった。
瞳孔は開きっぱなし、舌は出しっぱなし。寝ているのか起きているのか分からない状況。
帰ってからはそちらが心配だったが、現在元気に水を飲んでいるので薬の効果が弱くなっているようだった。
おもちゃの管理の大切さ、前もっておもちゃの素材を把握しておくことの大切さを痛いほど分からされた出来事だった。
こしあん、しんどい思いさせてごめんよ(T ^ T)
以下は、鎮静剤投与から帰宅後1時間ごとのこしあんの様子です。
病院で鎮静剤投与10分後
10時20分帰宅直後の様子
11時の様子
12時の様子
13時の様子
14時の様子
15時の様子
16時の様子

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