fc2ブログ

こしあんぶろぐ

愛猫スコティッシュフォールドのこしあんとの変わらない日常

コクシジウムについて

以前、こしあんがかかったコクシジウムという虫について少し記事を書いたので、もう少し詳しく。

コクシジウムは猫の消化器系に寄生する虫で、こしあんの場合は下痢・血便が主な症状でした。
そのほかにも嘔吐や微熱を起こす場合もあるようです。

人間のノロウイルスと似ており、感染力が強く、予防や治療を行わないと何度も繰り返し寄生され症状が治まらないところが非常にやっかいな寄生虫です。

治療方法は基本的には投薬治療です。
白いどろっとした薬を注射器を使い口に入れて飲ませる方法になります。
非常にまずいらしく、薬を嫌がる猫が多いようですが、こしあんはなぜか大丈夫でした(/∇\*)

予防が実は一番大切で、コクシジウムは排泄物にオーシストという卵を排泄します。
排泄物を放置していると乾燥し、また口から感染するということを繰り返すそうです。
だれでも、排泄物は片付けると思いますが、猫の場合トイレにチップを使っているケースが多いと思いますが、そのチップに少しでも排泄物が付着していると感染源が断てない可能性があるんです。
ですので、こしあんはしばらくチップを安いものに変え、排泄のたびにずべて捨てていました。

チップなしという方法もあるのですが、猫の本能として砂をかける行為を忘れられても治った後こまるので。

また、排泄物はトイレ自体にも微量に付着する可能性があるので、うんちをした時はトイレを煮沸消毒していました。オーシストは硬い殻で守られているので、一定以上の熱湯でないと駆除できないためです。

また、ゲージ自体にも排泄物が付着する可能性があるので、こちらも2日に1回程度は全て煮沸消毒しました。

1粒でもオーシストを残してしまうとそれが感染源となり、また1からやり直しとなるしつこい虫です。
長い方は数ヶ月苦しむようですが、面倒で手間ですがきっちりと予防をしていると確実に治ります。
多頭飼いしている家庭などでは大変でしょうね。

ペットショップは定期的に健康検診をしているはずですが、にもかかわらずこういうことが起きるということは、検診の内容や精度自体が疑わしいものです。
動物に罪はないのに、人間の怠慢でこういうことが起こるのは許せませんね。
私は、これ以降ペットショップはまったく信用しなくなりました(#゚Д゚)凸ゴルァ!!



pic156.jpg

IMGP1436.jpg

IMGP1440.jpg

2014年7月19日撮影



にほんブログ村 猫ブログへ

ブログランキングに参加しています。
よろしければバナーをクリックお願いします。
スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。